ありがたきもの 現代語訳。 枕草子「ありがたきもの」の読みについて教えてください。「あり...

枕草子『ありがたきもの』解説・品詞分解

都鳥・・・ゆりかもめ。 そのうたども、哥合の中にはべるらん。 その新女御を院が御 寵愛 ( ちょうあい )あそばすことは月日とともに深くなった。 御簾 ( みす )を巻き上げて、双方の女房も 固唾 ( かたず )をのんで碁盤の上を見守っている。 いつかと待つうちに得意そうに鳴いているのが聞こえたと思うと、卯の花や花橘などにとまって、なかば姿を隠しているのも、ねたましく感ずるほどの風情である。 どうしてそんな人なみでない者がおりましょう。

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枕草子(第41段~第82段)

まだわかくおはしますさまを、惜しみたてまつらずといふ人はなし。 冷泉 ( れいぜい )院の 帝 ( みかど )は姫君を御懇望になっているが真実はやはり昔の尚侍を恋しく思われになるのであって、何かによって交渉の起こる機会がないかとお考えになった末、姫君のことを熱心にお申し入れになったのである。 ただ、人に話せというわけで聞かせるのだよ』とおっしゃったのは、少々情けない身の評判ではあったけれども、(人々が)上の句を付けようとやってみるに、結局なんともいいようがない。 6 菊の宴 このつぎのみかどは、後冷泉院と申しき。 長暦元年七月二日御元服、やがて三品の位たまはらせ給ふ。

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枕草子の原文内容と現代語訳|清少納言の生涯

南殿にいでゐさせ給ひて、官奏などあるべし。 これほど面目をほどこしたことはなかった」といって、最初あったことなど、源中将がお話しになったのと同じことを言って、「『ただ、この返事次第によっては、<こかけをしふみし>そんな者がこの世にいたとも、いっさい思うまい』と頭の中将がおっしゃるので、その場にいた者がみなで相談して(手紙を)持たせておやりになったのに、(使いの者が)手ぶらで帰って来たのは、かえってよかった。 木津のわたりの事を、一日にても思ひしり侍らんとそうしければ、その折おもほししづめさせたまひて、はからはせたまふ御けしきなりけり。 ゆみやなどいふ物、あらはにもちたるものやは有りし。 そこらの人・・・多くの人。 ここでは直前に完了の助動詞「たり」の連体形が来ているため「か」と読む。 五十の御賀こそめでたくは侍りけれ。

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枕草子『ありがたきもの』現代語訳

人々しき・・・人なみの。 法成寺におはしませば、その御寺に行幸ありて、とぶらひたてまつらせ給ふ。 この姫宮は、後冷泉院のきさき、二条院と申しし御事なり。 お気の毒に存じ上げるほどぜひにと院の陛下が御懇望あそばすのだもの、後援者のない人は宮中にはいってからのみじめさを思って、はげしい競争などはもうだれもなさらないような院の後宮へ奉ったのですよ。 かりのこ。

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枕草子『ありがたきもの』解説・品詞分解

清凉殿のみすおろして、まごひさしに御倚子たてゝ、みかど御なほしにておはします。 二年八月三日春宮のみやす所〔嬉子〕、をとこ〔一〕宮うみたてまつり給ひて、五日にかくれさせ給ひき。 御すゑのかざりなるべし。 主人のことを悪く言わない召使い。 「年たちかへる」などと風情を感じさせることとして、和歌にも漢詩にも詠むということだ。

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枕草子(第41段~第82段)

すこしの油断もなく気を配っていると思う人が、最後まで(欠点を)見せないのはめったにない。 そのたびの御哥、 大井川ふるきながれを尋きてあらしの山の紅葉をぞみる などよませ給へる。 周 ノ元王 ノ四年、越伐 レ ツ呉 ヲ。 あさましく・・・おどろきあきれて。 十月に関白殿の御おとうとの右のおとゞ女御たてまつりたまふ。 けど、まあ、現実はなかなか難しいよね、理想どおりにはいかないよね、って話です。

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